Future Forum 2026 / DAY2 12:40

未来を産業につなぐ経営リーダーシップ

2026年9月17日(木) 12:40〜 / メインホール(東京ミッドタウン八重洲) / 収録58分

未来を産業につなぐ経営リーダーシップ(メインホール)
未来を産業につなぐ経営リーダーシップ(メインホール)未来を産業につなぐ経営リーダーシップ(メインホール)未来を産業につなぐ経営リーダーシップ(メインホール)未来を産業につなぐ経営リーダーシップ(メインホール)

このセッションで語られたこと

経営者は既存の判断の枠組みをどう超え、未来への投資と合意形成を進めるかが論じられた。理屈の整合性だけでなく、現場で感じる違和感や直感を議論の起点にする考え方が示された。政策への賛否ではなく感じ方を尋ね、対話の過程を重視する合意形成の例も紹介された。研究開発の失敗を前提に、正味現在価値という単独の物差しに頼らず、未来のシナリオから条件を設定して長期の投資を判断する方法が語られた。

セッションの概要

人類学、アーティスト、そうした観点から見る未来と産業はどのように接続し、あらたな可能性を開くことができるか。この問いを共にできる企業経営層はそう多くありません。今回は、リベラルアーツ・哲学にも深い造詣を持つ2人の企業経営層をお招きし、パネル対談を通じて、産業につなぐリーダーシップのあり方を見出していきます。【本セッションには同時通訳による日本語聴者へのサポートが用意されています】

登壇者

  • Christopher Currell

    Christopher CurrellChristopher Currell

    Althea Project GK 創業者兼CEO / チーフ・アーキテクト

    音楽家、作曲家、シンセシスト、オーディオ・テクノロジスト、著者。マイケル・ジャクソンの『Bad』制作に Synclavier プログラマー/シンセシスト/サウンド・コンサルタントとして参加し、Bad ワールド・ツアーでは キーボードとギターを担当、『Dangerous』『HIStory』にも携わった。Audio Cybernetics 代表として、仮想現実が商業分野として確立する以前から先進的な仮想環境を構想し、NASA、Disney Imagineering、Sega、Nintendo などと仕事をしてきた。音と意識の長期的な研究から「カレルエフェクト」を提唱し、著書『量子ポテンシャルのハーモニック共鳴』にその基盤を示している。2026年に日本で設立した Althea Project GK では、Absolute Reductionism(AR)とその運用アーキテクチャ ARIS の考案者として、決定論的なエラー補正・検証のアーキテクチャ ARIS-EC の開発を進めている。

  • Sarah Pink

    Sarah PinkSarah Pink

    Monash University Vice-Chancellor’s Distinguished Professor/FUTURES HubおよびEmerging Technologies Research Labディレクター

    デザイン人類学、未来人類学を専門とする研究者・ドキュメンタリー制作者。ケント大学で社会人類学の学士号と博士号、マンチェスター大学で視覚人類学の修士号を取得した。モナシュ大学のデザイン部門とHuman Centred Computing部門に所属し、FUTURES HubとEmerging Technologies Research Labを運営。新興技術の設計・利用をめぐる社会的、文化的、経験的側面や、デジタル化とネットゼロ移行における人間の未来を学際的に研究している。

  • 小川 立夫

    小川 立夫Tatsuo Ogawa

    パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCTO(兼)GX本部長、薬事担当、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社担当

    1964年兵庫県生まれ。1989年に大阪大学理学部を卒業し、松下電子部品株式会社へ入社。電子部品研究所や本社研究所でデバイス・材料開発に従事し、米国ジョージア工科大学では研究員として先端実装技術を研究した。デバイス事業の企画・研究開発部門長、技術戦略部門長、生産技術本部長、オートモーティブ社副社長などを経て、2021年からグループCTO。技術、生産技術、品質、環境、知的財産、顧客対応を管掌している。

  • 岩井睦雄

    岩井睦雄Mutsuo Iwai

    日本たばこ産業株式会社 社友

    1983年に東京大学経済学部を卒業し、日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)へ入社。経営企画や事業開発を中心に、JT InternationalのDeputy CEO、代表取締役副社長、取締役副会長などを歴任した。2022年に取締役会長へ就任し、退任後の2026年は同社社友。公益社団法人経済同友会の筆頭副代表幹事・代表理事も務め、企業経営と産業社会に関する活動に携わる。

  • 西村勇哉

    西村勇哉Yuya Nishimura

    モデレーター株式会社esse-sense 代表取締役

    1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院で人間科学の修士号を取得後、人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立した。領域や職種を越えたイノベーション基盤の構築、企業の事業創出、研究開発プロジェクト、未来構想や未来潮流の探索を支援。2021年に株式会社エッセンスを設立し、研究知と社会をつなぐesse-senseを運営している。

収録映像で見る

このセッションの収録映像(字幕・要約つき)は、アーカイブ配信でご覧いただけます。全33本一括・視聴期限なし。