人とAIの未来





このセッションで語られたこと
AIを道具だけでなく知的な他者として迎えると、人の役割や社会の価値基準がどう変わるかが論じられた。複数の人とAIがチームで協働する可能性と、データや資本を持つ側への集中が進む懸念が示された。自分の専門はAIに代替できず、他人の専門は代替できると考えがちな認識の偏りも取り上げられた。内発的な動機を成果だけで評価せず受け入れる必要性や、何に熱中できるかという力が価値になるという見方が語られた。
セッションの概要
AIの発展は、単なる自動化の塊なのだろうか。AI革命によって直面した、労働革命・情報革命・分散革命という歴史の中の一大トピックが集合して現れています。この時代において人とAIはどのように共創していけるのか。人間を中心にしたAI時代について、特別セッションによって掘り下げます。
登壇者

並河 進Susumu Namikawa
株式会社電通 dentsu Japan チーフ・AI・オフィサー/エグゼクティブクリエイティブディレクター/主席AIマスター
株式会社電通でコピーライター、クリエイティブディレクター、プログラマーを経験。電通デジタルではAI・データとクリエイティビティの融合を担う組織を立ち上げた。2022年に電通クリエイティブインテリジェンスを発足させ、東京大学AIセンターとの共同研究を開始。現在はdentsu Japanのチーフ・AI・オフィサーとして、国内電通グループのAI戦略、AI開発、創造性拡張の研究、企業のAI変革支援を主導している。

西村勇哉Yuya Nishimura
株式会社esse-sense 代表取締役
1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院で人間科学の修士号を取得後、人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立した。領域や職種を越えたイノベーション基盤の構築、企業の事業創出、研究開発プロジェクト、未来構想や未来潮流の探索を支援。2021年に株式会社エッセンスを設立し、研究知と社会をつなぐesse-senseを運営している。

谷本 有香Yuka Tanimoto
モデレーターForbes JAPAN(株式会社リンクタイズ) 執行役員 Web編集長
証券会社を経てBloomberg TVで金融経済アンカーを務め、2004年に米国でMBAを取得。日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターを経て、2020年6月よりForbes JAPAN 執行役員 Web編集長。トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック、スターバックス創業者ハワード・シュルツなど、世界のVIP3,000名超を取材してきた。経済シンポジウムのモデレーター、政府系スタートアップコンテストの審査員も務める。著書に『「聴く」の教科書』『世界のトップリーダーに学ぶ一流の「偏愛」』ほか。
収録映像で見る
このセッションの収録映像(字幕・要約つき)は、アーカイブ配信でご覧いただけます。全33本一括・視聴期限なし。