Future Forum 2026 / DAY1 17:30

Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造

2026年9月16日(水) 17:30〜 / E 5F スタジオ(東京ミッドタウン八重洲) / 収録60分

Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造(E 5F スタジオ)
Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造(E 5F スタジオ)Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造(E 5F スタジオ)Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造(E 5F スタジオ)Science for Capital ― 核融合と技術インテグレーションによる産業創造(E 5F スタジオ)

このセッションで語られたこと

研究者の起業を通じて核融合の産業を育てる条件が論じられた。京都フュージョニアリングの創業と資金調達の経緯が紹介され、世界で民間投資が拡大する時期に創業したことの意味が語られた。炉心を自社開発せず、各社に発電用の周辺機器を供給する事業モデルや、学会仲間を基盤とした業界の協調関係も取り上げられた。研究室を拡大し、その中から継続的に起業家を送り出す仕組みの可能性が議論された。

セッションの概要

核融合と聞くと圧倒的な技術領域に聞こえるかもしれません。しかし、日本で最初に核融合スタートアップのユニコーンとなった京都フュージョニアリングは、自らの技術を発展させること以上に、世界中の技術を統合するインテグレーターとしての事業を推進します。産業創造の最前線にいる立場から、技術が産業につながる瞬間を掘り下げていきます。

登壇者

  • 武田秀太郎

    武田秀太郎Shutaro Takeda

    慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 准教授、KMD研究所フュージョンインダストリー研究センター長

    国連職員や青年海外協力隊での勤務を経て研究者となり、核融合工学とサステナビリティ学を専門とする。京都大学で特定准教授を務め、核融合スタートアップの京都フュージョニアリング株式会社を共同創業した。2022年から慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授。フュージョンエネルギーのプラント設計、電力システム、社会経済面の研究を行い、KMD研究所フュージョンインダストリー研究センター長として学術・産業・政策の連携を推進する。

  • 笹原 優子

    笹原 優子Yuko Sasahara

    コメント株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ 代表取締役社長 CEO・CCO

    1995年に株式会社NTTドコモへ入社し、iモードサービスと対応端末の企画・仕様策定、携帯電話の商品構成やUI・デザイン戦略を担当。2014年から新事業創出プログラムを運営し、社内起業家を支援した。2021年からNTTドコモ・ベンチャーズの代表として事業共創とスタートアップ投資を推進。NTTドコモでのライフスタイル関連事業開発を経て、2025年7月に同社代表取締役CEO・CCOへ就任した。MIT Sloan Fellows MBA。

  • 及部 智仁

    及部 智仁Tomohito Oyobe

    モデレーター東京科学大学 イノベーションデザイン機構 / 株式会社博報堂DYホールディングス 特任教授 / フェロー

    博報堂グループの社内起業として、スタートアップスタジオである株式会社quantumを共同創業し、2016年の法人化以来10年にわたり代表取締役を務める。2025年4月に代表を退任し、会長職を経て、現在は博報堂DYホールディングスのフェローとして、グループ内のインキュベーション事業を支援している。quantumの経営と並行して、2017年には電気通信大学との共同研究を母体に、スポーツデータの機械学習を手がけるAIスタートアップを創業し、のちにデジタル広告会社へ事業売却した。この10年で100社を超える大企業の新規事業インキュベーションに携わってきた経験を踏まえ、カーブアウトやカンパニー・クリエーションを主な活動領域とし、2021年からは母校である東京科学大学(旧・東京工業大学)イノベーションデザイン機構の特任教授として、大学発ディープテック・スタートアップの創出に取り組む。あわせて、同大学に新設されたスタートアップ教育機構においても起業家教育を担っている。

収録映像で見る

このセッションの収録映像(字幕・要約つき)は、アーカイブ配信でご覧いただけます。全33本一括・視聴期限なし。