未来創造の実現と知のオーケストレーション





このセッションで語られたこと
AIで未来の兆候を分析できる時代に、その知見を経営判断へつなぐ人間の役割が論じられた。未来を扱う部門が情報収集にとどまり、投資や意思決定に結びつかない課題に対し、未来の状況に浸って判断を疑似体験する試作が紹介された。AIの出力の良し悪しを見分ける美意識や、大量の情報に意味を与える力が人間側の機能として挙げられた。サンゴ礁の研究と顕微鏡の偶然の出会いを例に、異分野を結ぶ発想の飛躍も語られた。
セッションの概要
DAY 2のオープニングを彩るのは、PwCとAWSという2つの企業でトップランナーを走る2人の登壇者です。基盤を構築すること。この当たり前のように語られながら、一方で後に回されがちな産業の土台をどのように実現するか。AI時代における知のオーケストレーションの最前線を、朝一番から全力で語る特別セッションです。
登壇者

三山 功Isao Miyama
PwCコンサルティング合同会社 執行役員 パートナー/Future Design Lab代表
テクノロジー系スタートアップや外資系コンサルティング会社を経て、PwCコンサルティング合同会社へ入社。テクノロジー、情報通信、エンタテイメント・メディアを専門領域とする。デザイン分野の未来創造手法とビジネス・デジタルコンサルティングを融合した「思索的未来デザイン」を活用し、2030~2050年頃を見据えた未来像の構築とバックキャスト型の価値共創を支援。Future Design Labを率い、インドと日本を結ぶ社会変革プログラムにも携わる。

安間裕Yu Anma
株式会社esse-sense デジタルアドバイザー
アクセンチュア株式会社で執行役員、アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ株式会社で代表取締役社長、アバナード株式会社で代表取締役社長および会長を歴任した。2025年、株式会社esse-senseのデジタルアドバイザーに就任。これまでのIT・経営経験を生かし、AIやITを活用した研究者と企業・社会の共創、研究知を社会へつなぐデジタル基盤づくりを支援している。

瀧澤 与一Yoichi Takizawa
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 執行役員 パブリックセクター 技術統括本部長
国内大手システムインテグレータで20年間、大規模なシステム設計とプロジェクトマネジメント、キャリアグレードネットワーク、セキュリティ、クラウドなどの技術開発を経験した。2014年にソリューションアーキテクトとしてアマゾン ウェブ サービス ジャパンへ入社し、2015年にエンタープライズソリューション本部長、2019年にスペシャリストチームの本部長を経て、2021年よりパブリックセクター技術統括本部長、2023年より同執行役員。中央省庁、自治体、教育機関、ヘルスケアを含む公共の顧客のAI・クラウドによる変革を支援している。情報処理推進機構(IPA)のクラウドサービスのセキュリティ対策(ISMAP)に係る管理基準ワーキンググループ委員、総務省 AIネットワーク社会推進会議 AIガバナンス検討会 構成員、一般社団法人Generative AI Japan 理事。著書に『Amazon Web Services 企業導入ガイドブック』がある。

西村勇哉Yuya Nishimura
株式会社esse-sense 代表取締役
1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院で人間科学の修士号を取得後、人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立した。領域や職種を越えたイノベーション基盤の構築、企業の事業創出、研究開発プロジェクト、未来構想や未来潮流の探索を支援。2021年に株式会社エッセンスを設立し、研究知と社会をつなぐesse-senseを運営している。

松尾 英里子Eriko Matsuo
モデレーター株式会社Chewing News 取締役 / フリーアナウンサー
1982年生まれ。早稲田大学商学部卒業後、日本テレビに入社し、アナウンサーとして「NEWS ZERO」をはじめ報道・スポーツ番組のキャスターを務める。2013年よりフリーに。現在は経済キャスターやモデレーターとして、各種メディアやビジネスイベントで幅広く活躍。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。
収録映像で見る
このセッションの収録映像(字幕・要約つき)は、アーカイブ配信でご覧いただけます。全33本一括・視聴期限なし。